災害に対する備え・災害発生時の対処
大地震や河川の氾濫・土砂崩れなどの災害発生時に備え、事前にお住まいの地域の避難場所・避難所をご確認ください。
※各市町村のホームページやハザードマップポータルサイトに、地区毎の避難場所や避難所が掲載されております。災害発生時は最新の情報を正確にとらえ、臨機応変な行動ができるよう備えてください。
《参考》
・避難場所…延焼火災や津波などから迅速に身を守るために避難する場所で、火災なら大きな公園、津波なら高台など、災害の種類によって異なります。
・避難所…災害で家に住めなくなった人や被害を受ける恐れがある人が一時的に生活する場所で、公民館や学校の体育館など屋内の施設が指定されています。
①台風接近時のバルコニー
マンションのバルコニーには隣の部屋との境に、隔壁板(仕切り板)が設置されています。
緊急時の避難経路にもなる大切な隔壁板ですが、強風や突風で破損する被害も多く発生しています。主な原因は、物干竿やハンガー、植栽の鉢などが飛来して破損するケースです。接近前にはベランダに置かれているものは全て室内へ取り込んで頂くようお願いします。
※バルコニーの隔壁板が破損すると、隣の部屋との目隠しがなくなり丸見えの状態になってしまいます。
※バルコニーのパーテーション(隔て板)が破損した場合※
*破損した隔て板は入居者様にて横に寄せて頂き、交換時に業者にて回収いたします。
*お隣のお部屋との目隠しがなくなった際は、応急対応として段ボール等取付けて頂くようご協力ください。
②ハザードマップポータルサイト
国土交通省のハザードマップポータルサイトでは、身の回りでどんな災害が起こりうるのか調べることができます。災害発生時に慌てず落ち着いて行動できるよう、お住まいのエリアの状況を事前に確認しご家族で避難経路について話し合っておいてください。
●ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/index.html
③地域停電
台風に限らず災害発生時は地域停電も多く発生します。
地域停電が発生すると、電灯が消えてしまう事ははもちろん、給水ポンプも停止するため、給水ポンプのあるマンションでは断水が発生する恐れがあります。
災害発生時は地域一帯で障害が発生するため、復旧に時間を要する事もあります。
お風呂に水を溜めトイレなどの使用に備えると共に飲料水も確保しておくと安心です。
またガスが使用できずお湯がでなかったりコンロが使用できなくなることがあります。
万一に備え、卓上コンロやインスタント食品など簡単に調理できる物を準備しておきましょう。
④地震発生時
- 揺れている間は、書棚や収納などから離れ、机の下に入ってください。
- 揺れがおさまったら火を消し、ドアを開けて出口を確保してください。落下物の危険があるので、あわてて外に出ないようにしてください。
- 建物周辺が危険と判断した場合は、最新の情報と周りの状況を確認して避難場所に移動してください。
⑤災害伝言
1.NTT災害伝言ダイヤル
2.災害伝言掲示板:携帯電話
[docomo]
http://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/
[au]
[softbank]
■気象庁ホームページ
http://www.jma.go.jp/index.html
⑥建物に被害がある場合
市町村の避難勧告や指示が解除された後、ご帰宅時に「窓ガラスが割れている」「床上浸水している」など、建物に被害が生じている場合は 『設備修理依頼フォーム』または、最寄りのユーミーネット店舗へお知らせください。
災害発生時はお問合せが非常に混み合います。損傷の程度が生活に支障がない場合や、被害拡大の恐れがない場合などは、恐れ入りますがそのままご使用いただくか、少し時間をあけてご連絡いただきますようお願い致します。
地震による建物の損傷につきましては、お客様(入居者)に修繕費用のご請求はございません。